根管治療は自費で手間と時間をかけてやるのがベスト

ラバーダム

歯が悪くなると、抜いてしまってインプラントという選択肢もありますが、まだまだ使える歯を抜いてしまうなどとはもってのほかです。横浜旭区にある、かさい歯科クリニックでは、残せる歯はできるだけ残せるよう努力しています。患者さんもそれを本当は希望しています。

進んだむし歯も高精度の自費の根管治療を行い、残せるよう努力することが大切です。また、健康保険の根管治療では、費用、時間、使える器具、薬剤に制限があるため、最善の根管治療の選択はやはり自費となります。しかし、歯が残れば、インプラント治療よりはるかに安価にすみます。

自費の根管治療は保険のとどうちがうのか

まず、ハード面では、次の器材をかならず使います。

1.ラバーダム防湿

治療中の歯に細菌が入らないようにゴムのシートでおおいます。ラバーダムを行うと治療の成功率が高くなることが報告されています。

2.マイクロスコープ(歯科手術用顕微鏡)

マイクロスコープ(歯科手術用顕微鏡)

肉眼では見えないものを見えるようにするのがマイクロスコープ(歯科手術用顕微鏡)です。マイクロスコープなくして根管治療はありえません。使用中に録画を行って、実際の画像を見ながら治療内容を患者さんに説明しています。

3.その他、高価な薬剤などを使用します。

ソフト面では、

4.充分な時間をかけて治療を進めていきます。けっして妥協はいたしません。

■自費の根管治療の費用・料金■

1.前歯    60,000円

2.小臼歯   80,000円

3.大臼歯   120,000円

破折ファイル除去費用 1根管 50,000円

破折ファイルのみの除去 1本 70,000円

回数にかかわらず費用は変わりません。別途消費税がかかります。

根管充填は、基本的にバーティカルコンデンセイションにて緊密に根を封鎖いたします。