2019年5月21日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 歯周病治療 歯周病に影響を与える因子とは 歯周病は、遺伝・年齢・性別などの先天的な因子、生活習慣や持病などの後天的な因子が複雑にからみあい、細菌の侵襲と宿主免疫・炎症反応それに対する結合組織・骨の代謝をへて成立します。プラークという細菌のみに目を奪われず、全身の状態を総合的に評価して治療を進めることが大切です。
2019年3月23日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック むし歯と予防 PMTCとは歯のクリーニングのことです 虫歯や歯周病の最大の原因は、病原性プラーク(歯垢)です。このプラークをコントロールすることが予防につながります。このプラークを徹底的に除去するのがPMTC(professional mechanical tooth cleaning)です。予防先進国のスウェーデンでは常識的に国民はPMTCを受けているのです。
2019年3月15日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 根管治療 病巣感染とは? 病巣感染とは、体の一部に細菌感染が原因の慢性炎症があると、それ自体の症状は軽いとしても、これが原因となって他の臓器に反応性の病変を生じることを言います。最近の研究では、口の中の病巣が、体の様々な病気の原因となっていることが明らかになってきました。
2019年3月11日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 院長blog アマルガムの毒性って? アマルガムとは、虫歯治療でつめる金属材料で水銀を50%含んだ合金です。アマルガムは、健康保険の材料として国が認可していました。1970年代から虫歯治療にはよく使われていました。しかし、アマルガムの約50%含まれている水銀が劣化し、長い年月をかけて体内に吸収されて体に悪影響を及ぼすことがわかりました。このため、現在は健康保険から外されています。腐食したアマルガムの水銀が体内に取り込まれると、内臓に蓄積され、さまざまな症状を引き起こします。
2019年2月23日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 口腔外科 舌癌が話題です 舌癌は口腔がんの一種です。口腔がんには、他に歯肉がん、口底がん、頬粘膜がん、硬口蓋がんなどがあります。口腔がんは、その名のとおり「お口の中にできるがん」のことです。多くは、舌、口底(舌の下側)、歯肉(歯ぐき)のできます。日本での罹患者数は年間約6000人です。高齢化社会の進行とともに増加することが見込まれています。
2019年2月21日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック むし歯と予防 歯周病予防は定期検診が大事 歯周病を予防する上では、歯科検診を定期的に受けることが効果的であり、厚生労働省でも歯科検診を定期的に受けることを推奨しています。毎日時間をかけて歯磨きをしていても、自分で完全にプラークを除去することは困難です。残ったプラークは歯石になり歯周病を招く原因になるのです。痛いときだけ歯科医院に行くのではなく、定期的に歯科に通い、歯の状態、お口の状態を検査してもらいましょう。
2019年2月16日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 歯周病治療 歯周病による口臭対策 歯周病になると、口臭が気になるものです。口臭は、自分のコンプレックスになるばかりか、周囲に迷惑をかけてしまいます。また、口臭を周囲が気にしてコミュニケーションがとりにくくなるという深刻な問題に発展する可能性もあるのです。だから、口臭対策はエチケットとして重要なのです。歯周病による口臭を予防するには、まず第一に歯周病にならない生活をすることが大切です。
2019年2月8日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 歯周病治療 歯周病の進行 歯周病の進行は、歯肉に限局する歯肉炎、歯肉炎が進行して歯根膜や歯槽骨の破壊が始まっている歯周炎、特定の歯に過剰な咬合力が加わって歯周組織が傷害され歯がぐらついてくる咬合性外傷に分類されます。何か変だと感じたらためらわず歯医者さんを受診することが大切です。
2019年1月23日 / 最終更新日時 : 2019年2月4日 かさい歯科クリニック 院長blog 歯はどうして痛くなるのでしょう? 歯の痛みは、主に虫歯と歯周病です。歯科治療において一般的に取り扱う痛みのほとんどは、ほとんど歯が原因です。歯の痛みの発生場所を分類すると、「象牙質」「歯髄(しずい):神経のこと」「歯根膜」「歯肉」「歯槽粘膜」の痛みなどとなります。
2019年1月12日 / 最終更新日時 : 2019年8月14日 かさい歯科クリニック 院長blog 歯に原因がないのに歯が痛いということがあります 歯に原因がないのに歯が痛むと言われる患者さんがおられます。歯が痛いのですが歯に原因がないので、歯を治療したところで痛みは消えません。これは、歯に原因のない歯の痛みなので「非歯原性歯痛」(ひしげんせいしつう)と言います。歯医者を何軒もハシゴしても一向に痛みが治まらない方は非歯原性歯痛の可能性もあります。